Society5.0に対応した高度技術人材育成

enPiT everi 社会人向け「人工知能・ロボット・IoT」に関する短期講義・演習プログラム

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[everiPro科目]スマート農業ラボ

人工知能と画像処理を用いた農業PBL

スマート農業ラボ

科目名 スマート農業ラボ
科目名(英名) Smart Agriculture Laboratory
担当講師(氏名・所属) 石井 和男、亀井 圭史、眞田 篤、武村 泰範(九州工業大学)、柳本 利也(福岡県立遠賀高等学校)
分類 ラボ
授業形態

対面

本科目は対面方式にて実施するため、北九州での受講となります。
受講日時については日程表をご確認ください。
時数 16コマ
時間数(コマ数✕1.5) 24時間
授業の概要 農業実践的ラボ演習では、PBL形式の課題解決授業及び必要な実習課題を行う。本PBLの主テーマとして、現在の農業分野における課題を設定する。座学において学んだ人工知能技術,画像処理技術について、農業を題材として演習する。農業用ハウスにIoTデバイスを設置し、環境情報を取得する。
到達目標 農業へのIoTデバイスの導入,センシング技術,AIの利用方法、を理解し、環境情報を取得できるようになる。
難易度 ★★
分野別難易度(前提知識) データ:★
Python:★
IoT:★
画像処理:★
機械学習:★
深層学習:★
※履修モデルならコース内で学習できます。
※画像処理、機械学習、深層学習はあまり深く理解していなくても受けられます。
履修上の注意
(準備学習・前提知識)
この科目は「スマート農業モデル」のラボ科目です。
同モデルの事前学習科目はこちら(推奨科目)
Python入門
データ基礎
統計基礎

すでに上記いずれかを習得済の方へのおすすめ(取替可)
IoT概論
画像処理
機械学習

その他
C言語,Pythonなどのプログラム経験があることを前提とする。

授業計画・内容 1. 農業分野へのロボット導入
2. 農業における人工知能の可能性
3. 人工知能演習1:Python入門
4. 人工知能演習2:学習データの前処理(Numpy)
5. 人工知能演習3:ディープラーニング認識器
6. 人工知能演習4:時系列予測器,自己組織化マップ
7. 画像処理1:画像処理プログラムの開発環境, 画像処理の基礎
8. 画像処理2:色(カラー,グレースケール,2値)と色空間(RGB,HSV)
9. 画像処理3:物体のカウント(ラベリング,重心)
10. 画像処理4:物体の検出(テンプレートマッチング)
11. PBL演習1:農業分野の課題に関するブレインストーミング
12. PBL演習2:農業用ハウスIoT実習
13. PBL演習3:農業用ハウスIoT実習
14. PBL演習4:農業用ハウスIoT実習
15. PBL演習5:農業用ハウスIoT実習
16. 成果発表
事前・事後学習の内容 復習を欠かさないようにしてください。
成績評価の方法 授業ごとの課題やレポートの提出状況とPBL課題実践演習により総合的に判断を行う。
教科書・参考書等 講義毎に配付する。
キーワード 農業、IoT、機械学習、ロボティクス、画像処理、信号処理