科目名 | スマート農林畜産IoT事例講義 |
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科目名(英名) | Smart Agriculture with IoT Case Lecture |
担当講師(氏名・所属) | 持田 宏平(株式会社セラク)、齋藤 透(株式会社インターネットイニシアティブ) |
分類 | 選択/コース必修 |
授業形態 | 講義 VOD 任意の時間にパソコンからインターネット接続にて(自宅や職場などから)受講します。 |
時数 | 4コマ |
時間数(コマ数✕1.5) | 6時間 |
授業の概要 | 【無料公開中のため、動画視聴のみです。課題、成績評価、講師サポート、修了認定はありません。】 日本における農業従事者の平均年齢は65歳を超え、深刻な担い手不足に直面しつつある。一方、これらを解決するための手段としてスマート農業による省力化への期待は非常に高まっているが、IoTを農業の現場に普及させるためには、ユーザである農業者との一体的な取り組みが非常に重要である。 本講義では、農業の概要や産業構造などを紹介した上で、農業がおかれている環境や、抱える問題を説明し農業に対しての理解を深める。また、農林畜産のスマート化を実現する手段を得るために、実際の取り組み事例、研究開発事例、IoTネットワーク技術の特徴などを解説する。 |
到達目標 | ・農業が抱える問題を理解する。 ・農業へのIoT導入事例を知る。 ・水田作におけるIoT導入の実態を理解する。 ・IoT案件としてハードウェアからネットワーク、クラウドまでを一体的に作り上げていくためのプロセスや課題を知る。 ・IoTにおいて注目される無線通信技術、LPWAに関する概要と特徴を理解する。 |
難易度 | ★ |
分野別難易度(前提知識) | 産業:★ |
履修上の注意 (準備学習・前提知識) |
IoTに関する概要、及び基本的な技術要素やキーワードについては理解していること。 |
授業計画・内容 | 1.農業の世界 ・農業概論 ・農業を取り巻く環境 2.農業へのIoT活用事例 ・農業が抱える問題 ・耕種におけるIoT活用事例 ・畜産におけるIoT活用事例 ・農業IoT周辺動向 3.農業向けIoTサービスの開発事例 ・セラク社のIoTサービスの開発コンセプト・開発において顕在化した課題を紹介 4.通信事業者が取り組む農業IoT ・IoTの現状 ・日本の農業の現状 ・農業のIT活用における現状 ・IIJ における農業IoTへの取り組み ・農業IoTに取り組んでみて分かったこと ・LPWA / LoRaについて |
事前・事後学習の内容 | |
成績評価の方法 | 試験(100%) |
教科書・参考書等 | |
キーワード | IoT、農林畜産、スマート農業、LPWA |
科目一覧
(ただいま無料公開中)農業の現状とこれからのIoT化の可能性がわかる
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